妊娠初期には切迫流産や流産の危険が高いですので、その点についてしっかりと心得ておかなくてはなりません。
妊娠をしても、必ず無事に赤ちゃんが生まれてくるとは限りません。これはあまり考えたくないことですが、それでも仕方のない場合もあるのです。
例えば妊娠初期の流産というのは多いですが、これは妊婦さんに問題があるわけではないため防ぐことができません。
初期流産は受精卵の染色体異常が7割ほどを占めていますので、これが原因で流産となってしまった場合には早めに処置をするしかありません。
後期流産になるとまた原因も違ってきますが、初期の場合は妊婦さんがいくら注意していても切迫流産や流産が避けられないので、悲しい気持ちもあるでしょうが悩みすぎないようにしましょう。
こういった理由から、妊娠初期の切迫流産は防ぐことはできませんが、次の妊娠につなげるためにも流産がわかったら早めにしっかりと処置をしなければなりませんので、気を落とさずに前を向いて進んでいくことに専念しましょう。