ウテメリンは、切迫早産と診断された場合によく処方される薬で、張り止めの効果があります。
妊婦さんの中には「薬を飲むのは不安」と思っている方も多いでしょうが、切迫早産の状態ではそんなことも言っていられません。
この薬は不快な副作用が出ることが多いということでさらに不安かもしれませんが、ウテメリンを飲んだ方の多くは同じように副作用に悩まされながらも無事出産しているので、母として頑張るしかありません。
このウテメリンが開発されてからは早産になってしまう妊婦さんがかなり減ってきたとも言われており、その効果の高さがよくわかりますね。
交感神経に働きかけることで、早産を引き起こしてしまう子宮の収縮を抑える効果がある代わりに、副作用はつらいです。
動悸や震え、吐き気、身体がほてったようになってしまうなど、薬を飲み続けて良いのかと心配になってしまうほど強く副作用が出る方もいます。
しかし、それだけ薬が効いているということですので、医師の指示通りに服用を続けましょう。
どうしても不安であれば、一度医師に副作用のことを相談してみましょう。
▼こちらの記事でもウメテリンについて書いていますので、参考にしてください。