切迫早産でデスクワーク

切迫早産では仕事も当然お休みしなければなりません。

食料品の買出しや上の子供がいればその子のお世話なども気になるかもしれませんが、激しい運動は禁止ということではなく歩き回ったり動いたりするだけというのも禁止です。

そんな中で、デスクワークや簡単な仕事ならやっても平気なのではと思ってしまう方もいるようですが、切迫早産は基本的にずっと横になっていなければならず、トイレなど以外は寝ているだけですのでデスクワークだから良いということはありません。

身体に負担がかかることには変わりないので、自分で勝手な判断をせずに医師に言われたとおりに安静にしていましょう。

ずっと座っているだけという体勢でも切迫早産の場合は危険ですので、仕事のことは考えずにゆっくりと横になっていたほうが良いでしょう。

もちろん安静解除になれば医師や職場に相談して戻るということもできるかもしれませんし、仕事を辞めなければいけないというわけではありません。

自宅安静なら仕事もOK?

切迫早産と在宅ワーク

切迫早産で入院となれば医師や看護師さんたちにいろいろとお任せできたり、管理してもらえるので安心かもしれません。
しかし、自宅安静となった場合はどうでしょうか。

医師もしっかりと説明はするでしょうが「安静に」と言われてもどうすれば良いのかわかりませんよね。

程度によって違いもあるでしょうが、基本的にトイレ以外は寝たきりという状態になります。
ですので仕事はもちろんお休みしなければなりません。

近頃は女性が責任ある仕事を任されることも多く、それは良いことなのかもしれませんが妊娠中ともなると話は別です。

安静にしていなければならないのに「自分にしかできない仕事だから」「他の人に迷惑をかけるわけにはいかないから」と頑張ろうとしてしまう妊婦さんもいるようです。

しかし、よく考えてみてください。
それはお腹の赤ちゃんの命よりも大切な仕事なのでしょうか?

赤ちゃんを早産の危険に晒してまでやるべきことでしょうか?

休みづらい環境の職場というのも多いですし、悩む妊婦さんが多いのも理解できますが、赤ちゃんと妊婦さんにとっては今が一番大事な時期ですから身体を優先してください。

切迫早産でお仕事を休んだ日の補償についてはこちらを参考にしてください。
⇒ 切迫早産で仕事を休んだ分のお給料はどうなる?補償されるの?