切迫早産の安静解除はいつ

切迫早産では安静にしていることがとにかく肝心ですが、ただじっとしていなければならないというのも辛いものがありますよね。

やっぱり「安静解除はいつになるんだろう」と気になってくると思います。
ですが、こればかりは妊婦さんの状態によるところが大きいです。

35週を過ぎればいつ生まれても大丈夫とされていますので、切迫早産でも35週を過ぎたあたりから赤ちゃんの状態を見て安静解除になることが多いでしょう。

妊婦さんの状態によって、入院や自宅安静を経て状態が良くなり、早産の心配がほとんどないと診断されれば週数がまだ浅い段階でも安静解除になることもあるそうです。

しかし、早い段階で安静解除となったとしても、その後は絶対に無理をしない生活を心がけなければなりません。

いつ生まれても良いという時期になってから安静解除になるケースとは違い、その後もお腹に赤ちゃんをとどめておかなければなりませんので、また切迫早産で病院に逆戻りということがないように注意しましょう。

切迫早産で安静解除後の生活

切迫早産で安静解除後の生活

切迫早産で入院や自宅安静、その後に安静解除というパターンも多いですが、安静解除後の過ごし方も意外と重要です。

まず、まだ35週に満たない時期に安静解除となった場合ですが、これはいつ生まれても良いというわけではないので「安静解除」とはいっても無理をして良いということにはなりません。

無理をして動きすぎてしまうと、また切迫早産の危険性があります。

安静解除とはいえ「寝たきりの状態でなくても良くなった」くらいの認識でいたほうが良いかもしれません。
間違っても、安静解除だからもうなにをしても良いということではありませんので注意しましょう。

35週を過ぎての安静解除の場合には「いつ生まれても大丈夫」という意味での安静解除ですので、通常の生活を送っても大丈夫でしょう。

しかし、お腹に赤ちゃんがいるわけですからやはり無理のしすぎは良くありませんので、身体をいたわりながらもうすぐ生まれてくる赤ちゃんとの生活を楽しみにして過ごしてください。